Google Codeの閉鎖に伴い、2016年以降、この記事のとおりにやっても動作しません!対応方法はこちら。
→Google Codeの閉鎖に伴い、設置済みajaxzip3が2016年1月死亡確定。引き続き利用するにはjsの読み込みをgithubに変更が必要。
ボクぁ超レベルの低いWeb系エンジニアを自負しているんですけど(?)、よくフォームの制作時に「郵便番号入力したら住所が自動で入るヤツ、あれ入れてください」って言われてて、右こめかみの血管を何本も逝かせたもんです。
通常は、Webページ側にAjax仕込むのは当然として、サーバサイドにも住所を返すアプリを設置する必要がありました。とはいっても、郵便番号に対応した住所を返すというシンプルなもの。
ただし。
知ってるか知らんかわからんけど、郵便番号ってのは毎月更新されるものなんです。日本郵便が提供しているこちらの郵便番号データベースを見れば一目瞭然なんですけど、日本のどこかで、頻繁に市町村の統廃合とか、区画整理が行われてるんですよね。これがCSVでのダウンロード提供されているもんだから、実際の住所支援入力ツールを作ったとしても、その郵便番号の管理は自前でやんないといけなかったんすよ。
それがいつのまにかオートマッチク化されてビビりました。それも一年以上前から……。
導入方法は簡単で、
<script src="http://ajaxzip3.googlecode.com/svn/trunk/ajaxzip3/ajaxzip3.js" charset="UTF-8"></script>
でメインのスクリプトを読み込むだけ。
あとは、
<form action="#" onsubmit="return false;"> 郵便番号:<br /> <input type="text" name="zip01" size="10" maxlength="8" onKeyUp="AjaxZip3.zip2addr(this,'','pref01','addr01');"><br /> 住所:<br /> <input type="text" name="pref01" size="20"><input type="text" name="addr01" size="60"> </form>
というフォームを設置するだけ。
あまりに簡単でビビりました。
ハァ、これでボクの仕事もまた減ったんですね。嬉しいやら悲しいやら。
詳しくは、ajaxzip3 - Project Hosting on Google Codeにてどーぞ。
追記:住所などの個人情報を入力するところって、だいたいがSSL経由ですよね?ってことで、ちゃんとSSLにも対応してましたよ。
<script src="https://ajaxzip3.googlecode.com/svn/trunk/ajaxzip3/ajaxzip3-https.js" charset="UTF-8"></script>