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ConoHa WING を使った感想(主に WordPress について)

おぉぉw 見事に放置されたブログを約1年半ぶりに更新してみましたw

このブログは以前、CPI の ACE01 ってプランで動いてたんですが、どうにもプランが時代遅れな感じ拭えなくて、引っ越してみました。クラウドとかも考えたけど、どうせなら仕事の役に立つことも考えて、

上記5つのサービスを契約してみました。全部のコントロールパネルに精通してるってカッコよくないですか?そうでもないですか?そうですか、ご理解いただけなくて残念です。

とか言ってみましたが、まず最初にこのブログを ConoHa WING に移行、同時にすっぴんの状態の WordPress をインストールして感触を探ってみたので、その途中につらつら記述した Just another メモです。ご参考になれば幸いです。

  • コントロールパネルが比較的、いやかなり使いやすい(わかりやすい)
  • ネームサーバを外部にした場合、無料独自SSLが利用できるまでの時間がかかりすぎる
    • このためサーバセットアップは、構築作業が発生するだいぶ前のタイミングでやったほうが良いかもしれない
  • PHP のバージョンは 5.6 と 7.0〜7.4 が各サイトで選択可能
  • php.ini もコンパネで編集可能
  • Basic 認証もコンパネから設定可能
  • フロントが Nginx でキャッシュし、そこからリバースプロキシで Apache に処理させてるらしい(参考: https://www.potlatch-web.com/988
    • この Nginx のキャッシュがなかなかしぶとい。コンパネの「キャッシュクリア」ってボタンクリックしても消えないケースがある。開発時に泣ける
    • Nginx がキャッシュする前に、コンパネの「コンテンツキャッシュ」を「OFF」(または「ON(静的コンテンツのみ)」)にすべし
    • この Nginx〜Apache 構成が原因で、WordPress の is_ssl() が誤動作する(SSLと認識しない)→ HTTP_X_FORWARDED_PROTOを見るべし
  • WordPress は、手動でインストールしても、キャッシュ周りでなぜかうまく動作しない
  • ConoHa のコンパネからアプリケーションインストールしたら、キャッシュ周りもうまく動作するし、超早い
    • キャッシュクリアプラグインってのがインストールされていた。127.0.0.1 に対してコマンドを叩く見たい。
    • ただし、キャッシュされているので、adminbar が出たり出なかったりする(涙
    • is_ssl() の問題はコンパネからのインストール & かんたん SSL 化でクリア済み
  • WordPress は、手動でインストールしても、このキャッシュクリアプラグインを利用すればいける気がした。
    • というか、コンパネの「コンテンツキャッシュ」を「OFF」にしていれば問題なかった……。
    • コンパネからのインストールだと、wp-admin が最初からキャッシュされないらしい。これを手動インストールで実現する方法がわからない(後述)

まぁこんな感じ。

気がついたら追記していきます。

追記

  • 2020/10/01: コンパネのメール管理で、ローカル配送っていう項目があった。例えば example.com というブログを運営していて、メールサーバは外部にあるっていう場合。
    WordPress 上のメールフォームから blog@example.com というメールアドレスに配信したいけど、ConoHa にはそんなメールアドレスがない(外部メールサーバで設定してるから)。だからメールも飛ばないという問題が多い。多くの場合は WordPress Mail SMTP Plugin というプラグインで回避する。
    けど、このローカル配送の設定を変更すれば、DNS の MX レコードを参照してメールを送信するのでちゃんと飛ぶ、ということらしい(試してないから推測っぽい言い方になりました)
  • 2021/01/08: wp-admin ディレクトリがキャッシュされない件、気になってサポートに問い合わせてみた。
    『wp-admin』とという文字列のディレクトリ配下のファイルがキャッシュ対象外になりますため、手動でファイルをアップロードされた場合も、こちらに当てはまる場合き適用されます。」だそうだ(サポートの文面そのまま)。いいじゃん。