はい、備忘録です。
DBサーバ上に暗号化した状態で放り込んだデータをどこで複合する?ってな話になったワケですよ。
サーバ上に一覧を閲覧する管理ツールを設置するのもヒヤヒヤもんなので、複合作業はローカルでやろうって腹積もり。
ローカルで走るPHPを書いたは良いんだけど、暗号化・復号化に使うmcryptってのがウチのOS Xに入ってなかったので、使えるようにする備忘録です、はい。
概ねこちらのサイト(英語)の通り。
- Xcodeインストールして(これは済んでた)。
- XcodeのPreferenceから、Downloadsタブを選択して、Command Line Toolsを選択して、Installボタンをポチっとな。
- ターミナルを起動して。
- libmcryptのソースをダウンロードして。
- ターミナルを起動して、解凍してできたディレクトリに移動。
- んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
解凍して。
$ ./configure $ make $ sudo make install
- 次はPHP側。PHP 5.3.6をダウンロードして。
- ターミナルを開いて、解凍してできたディレクトリに移動。
- んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
解凍して。
$ phpize $ ./configure $ make $ sudo make install
- んで、php.iniに、mcryptの設定を記述する。今までローカルでPHP走らせてなかったので、php.iniそのものがありません。なので作成。
$ sudo cp /private/etc/php.ini.default /private/etc/php.ini
- んで、php.iniに、
;extension=hoge.so
とか;extension=fuga.dll
とか並んでいる箇所があるので、その周辺に以下の記述を追加。
extension=mcrypt.so
はい、無事完了です。とは行きませんでした。上記は冒頭で紹介したKeeping it simpleというサイトの情報がですが、一箇所躓きました。
9の後、ターミナルから$ phpize
を実行すると、
Cannot find autoconf. Please check your autoconf installation and the $PHP_AUTOCONF environment variable. Then, rerun this script.
って怒られます。phpize
ってコマンドは、configureを作るツールらしいんだけど、まだインストールされてませんでした。なので、これもインストール。(念のためm4も一緒に)
- m4-latest.tar.gzをダウンロードして。
- ターミナルを開いて、解凍してできたディレクトリに移動。
- んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
解凍して。
$ ./configure $ make $ sudo make install
- autoconf-latest.tar.gzをダウンロードして(以下同様)。
はい、無事完了です。もしブラウザで実行させるんだったらApacheの再起動も必須ね。よろしく!!