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OS X(Lion)にPHPのエクステンションmcryptをインストールするメモ。

はい、備忘録です。

DBサーバ上に暗号化した状態で放り込んだデータをどこで複合する?ってな話になったワケですよ。
サーバ上に一覧を閲覧する管理ツールを設置するのもヒヤヒヤもんなので、複合作業はローカルでやろうって腹積もり。

ローカルで走るPHPを書いたは良いんだけど、暗号化・復号化に使うmcryptってのがウチのOS Xに入ってなかったので、使えるようにする備忘録です、はい。

概ねこちらのサイト(英語)の通り。

  1. Xcodeインストールして(これは済んでた)。
  2. XcodeのPreferenceから、Downloadsタブを選択して、Command Line Toolsを選択して、Installボタンをポチっとな。
  3. ターミナルを起動して。
  4. libmcryptのソースをダウンロードして。
  5. 解凍して。

  6. ターミナルを起動して、解凍してできたディレクトリに移動。
  7. んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
  1. 次はPHP側。PHP 5.3.6をダウンロードして。
  2. 解凍して。

  3. ターミナルを開いて、解凍してできたディレクトリに移動。
  4. んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
$ phpize
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
  1. んで、php.iniに、mcryptの設定を記述する。今までローカルでPHP走らせてなかったので、php.iniそのものがありません。なので作成。
$ sudo cp /private/etc/php.ini.default /private/etc/php.ini
  1. んで、php.iniに、;extension=hoge.soとか;extension=fuga.dllとか並んでいる箇所があるので、その周辺に以下の記述を追加。
extension=mcrypt.so

はい、無事完了です。とは行きませんでした。上記は冒頭で紹介したKeeping it simpleというサイトの情報がですが、一箇所躓きました。

9の後、ターミナルから$ phpizeを実行すると、

Cannot find autoconf. Please check your autoconf installation and the $PHP_AUTOCONF environment variable. Then, rerun this script.

って怒られます。phpizeってコマンドは、configureを作るツールらしいんだけど、まだインストールされてませんでした。なので、これもインストール。(念のためm4も一緒に)

  1. m4-latest.tar.gzをダウンロードして。
  2. 解凍して。

  3. ターミナルを開いて、解凍してできたディレクトリに移動。
  4. んで、お決まりの黒い画面でゴニョゴニョ
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
  1. autoconf-latest.tar.gzをダウンロードして(以下同様)。

はい、無事完了です。もしブラウザで実行させるんだったらApacheの再起動も必須ね。よろしく!!